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育成医療指定医療機関 おぎの歯科・矯正歯科クリニック

無痛治療

痛くない治療

歯科医院が嫌いな人は多くても、好きな人はあまりいません。その理由を考えると、痛い、怖い、削る音が嫌だ、病院特有の臭いが嫌だ、などがあるはずです。

痛みとは、刺激が神経を介して脳に伝達され感じる感覚です。痛みは人間が生きていく上で大事なファクターです。人間は子供の頃より痛みを体験し記憶し危険度や身体の調子を確認していくのです。

また、痛みは、人により異なります。その人の現在までに培われてきた痛みの閾値(精神的、肉体的経験)やその時の精神状態によります。

当院で痛く無い治療のために実践していること

1) 電動注射器を使用している。
電動注射器を使用すると従来より細い針が使え刺した時の痛みがおさえられます。注入時の圧力が一定で、手ぶれも無く、ゆっくりと痛くないように麻酔ができます。
2) 麻酔のための麻酔をおこなっている。
針を刺す場所に表面麻酔(軟膏の塗り薬)を先に塗ってから針をさしますのでいつ刺されたかほとんどわかりません。
3) 麻酔液を温めている。
麻酔液を体内の温度と同等に機械で温めておきますので温度差による刺激がありません。
4) レーザー治療をおこなっている。
(レーザー治療は今現在、歯科の治療の中で一番痛みがありません)
・ 麻酔を使わない事が多いので刺す痛みがない。
・ 歯を削る痛さがない。
・ 削る音がしない。
・ 熱作用が一瞬のため、熱さ、痛さをほとんど感じない
5) リラックスのために考えている。
(人は落ち着いている時と神経質な時ちでは痛みの感じ方が違います。)
・ 心の和む音楽を流しています。
・ 花や絵を置き視覚的に落ち着いてもらい様にしています。

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子供の治療

小さな子供の治療には治療を受ける子供もかわいそうですが親御さんの精神的な負担も大きいと思います。特に虫歯が大きくなっていき、痛み始めると治療も長引き、子供と親御さんの負担も大きくなっていきます。このような事にならないよう当医院では予防的な治療と定期的な診療に力を入れております。

予防的な治療

シーラント(予防填塞)による予防
臼歯にはたくさんの溝があり、前歯に比べると食べ物が詰まりやすく、虫歯になりやすいのです。そこであらかじめこの溝を埋めて虫歯の予防をするのがシーラントという方法です。歯を削ったりするわけではなく、接着性のレジン(プラスティック)を流し込んで固めるだけでちょっと見た目には判りません。(赤色など着色したものもあります)
ただ、この治療ではレジンの接着をよくするため歯質をエッチング(酸で処理)します。
これが逆に虫歯の原因になる恐れがあります。
当医院ではこの酸による処理のかわりにレーザーを用いたレーザーエッチングという方法で完璧なシーラント(予防填塞)を行なっております。

かみ合わせのみぞにはシーラント

臼歯

シーラントは、ブラッシングの難しいかみ合わせの「みぞ」を、歯を削らずに、フッ素入りの合成樹脂で埋める方法です。6歳臼歯のむし歯予防に大変効果的です。

シーラント
レーザーで虫歯予防
臼歯などで生える途中の歯のかみ合わせ面が完全に出てこない場合、技術的にシーラントを行なう事が困難なことが多くあります。このような歯でも虫歯になりそうな場合、予防処置が必要になります。
当医院では前述したレーザーエッチングを行い、その部分にフッ素溶液を塗布し虫歯になりにくくしています。
この方法はレーザーエッチングをすると歯質が強化され、さらに通常のフッ素塗布に比べフッ素がよく効くという作用を応用したものです。
フッ素が虫歯予防に効果が高いのはご存知の通りですが、この方法の安全性と有効性はレーザーの歯科治療への応用としては初めて高度先進医療として認められ、レーザーによる予防歯学のパイオニアである九州大学名誉教授 森岡俊夫先生をはじめとする多数の大学研究機関での研究と臨床応用により確立した安全で有効な方法です。

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